花粉症は毎年辛く、酷い人ではPM2.5や黄砂でもアレルギー反応を起こす方もいます。
昨今は特にそのような原因によって、悪化する方や花粉症になってしまったという方も多く、2021年もコロナに加えて注意が必要となります。
今回は、本当に辛い花粉症持ちだった私が実践して本当に良かった花粉症対策をご紹介していきます!
もちろん花粉症といえどその原因は様々ですが「本当に辛い」という方はぜひ、ご参考にしてみて下さい。
※あくまでこれは私の体験談ですので、必ず効果がある訳ではありません。
花粉症って直るの?私が試したこと
私はもともと酷い花粉症で、くしゃみ・鼻づまり・発熱丸3日間眠れず、ノイローゼのようになってしまった過去があります。
アレルギー体質だったので、小学校の頃は紅茶を飲むだけで発熱するほどでした。
「本当にもう嫌だ」と心まで弱ってしまい、私は必死で調べて”自力で完治させた”という方の記事を見つけました。
それは、体内に蓄積される花粉を少しでも減らす事でした。
花粉症対策で実践した事
そしてその記事を参考に、私が毎日実践した大まかな流れは以下になります。
- 玄関先で服や髪など少しでも払い落とす
- 帰宅してすぐにお風呂へ
- 窓の喚起は朝方に
- 鼻は絶対にすすらない
- 目の痒みは全て目薬で
- 一定時間おきに洗顔をする
それは簡単なようで簡単ではなく、毎日外から帰宅した時に玄関に入る前に外で服や頭を払い、そのまま脱衣場へ行き洗濯機へ。
そしてそのままシャワーを浴びてしっかりと鼻うがい・目洗いをするというものでした。
また、鼻を1回でもすすれば意味が無いと考え、ティッシュを惜しむ事なく鼻をかみました。
目がかゆい場合でも決して擦らずひたすら目薬を使用してティッシュで拭うという感じで、とにかく花粉が目に見えるものだと仮定した生活をしたのです。
また、鼻をかんだティッシュや目薬によって体内から排出された花粉をその辺にポイと捨ててしまえば乾燥した時に再び舞ってしまうので、ビニール袋で縛るなど心掛けました。
一定時間経過したらその手と顔を洗いに行きます。鼻の下がただれるというのは鼻をかんで花粉が付着しているからだと思ったからです。
花粉の考え方を少し変えてみた
花粉がどの程度のものかはわからないですが、外で小麦粉を全身に浴びたイメージをしていました。
衣服や身体にまんべんなく付着した小麦粉はちょっと手で拭うだけで取れる物ではありませんよね?
せっかく花粉症の薬を飲んでも体中にびっしり付着していては、その時は良くても体内に取り込み放題となり、効果が切れた時にまた辛い思いをしてしまいます。
一日空気中に舞った小麦粉を吸い込んだ身体は、そうそう簡単に取り除ける訳ではありません。
もちろん根拠はありませんが「もう絶対に花粉で苦しいのは嫌」という想いがあったのでできたのかもしれません。
換気はしっかりとする必要がある
花粉症が辛い方にとっては換気もなかなか勇気がいります。
しかし、窓を開けない事こそ花粉が余計に部屋中に籠って動くたびに空気中を舞うという事になってしまいます。
窓の喚起をする時間帯は早朝で気温が低く活動的ではない時間帯がベストです。
気温が上がってしまうと花粉が舞いやすく、車や人によっても多く漂ってしまうので昼間は避けるようにしましょう。
朝起きた時にまず換気という習慣をつけると良いです。
その他に気を付けた事は?
ここまででも結構大変なのですが、油断してはいけません。
毎日使用する布団や床もできればキレイにしておく事が大切です。
布団をパタパタしよう
布団は花粉が付着しやすいので、早朝の喚起がてら少しでも窓辺でパタパタしておくようにしましょう。
そこまで神経質にならなくても、少しでもパタパタする事ができれば実際かなり違いますよ。
干しておくのは花粉が付着しやすいと思うのでやめておきましょう。
床も可能であればウエットティッシュなんかでサッと拭く事をおすすめします。
鼻うがいは最初は苦しいけど慣れる
入浴時や一定時間おきに行うと良いのが、鼻うがいです。
鼻うがいは実際最初やった時はまさに、溺れた時と同じようにツンとした痛みがあります。
しかし、私は本当に嫌だったので何度も続けるうちに痛みや恐怖も無くなりました。
ただし、一度に何度もやってしまうと粘膜が剥がれて良くないので、2回程度行うと良いかなと思います。
入浴後は鼻水が沢山出ると思いますが、しっかりとかんでおきましょう。
目もしっかりと洗う事
これもですね、花粉は目の裏にまで入ってしまうので、洗面器に顔をつけてパチパチ・キョロキョロしました。
これもなかなか忘れがちですが、怠るとちゃんと辛い痒みがあります笑
水だと刺激を感じてしまうのでぬるま湯がおすすめです。
基本的に目を洗うのは入浴時だけで、あとは目薬を使うという感じでした。
私が使用した目薬はこれ
私が毎日使用していた目薬はロート抗菌目薬iです。
使い切りタイプなので安心だったのと、目の炎症を抑えてくれます。
現在では花粉症用の目薬も沢山販売されていますが、清潔な使い切りタイプがおすすめです。
家用に通常の目薬を使うのも良いですが、負担の少ない自分に合ったものを選びましょう。
実践してみて花粉症が落ち着いた!
先ほどご紹介した生活を毎日繰り返して実践しました。
普通に活動しているとなかなか急に生活スタイルを変化させるのはとても難しい事です。
しかしこれができたのは、よほど花粉症が嫌だったのでしょうね笑
まずは集中的に花粉排出期間を
この生活を送っていてふと思いました。
「これを毎年やらなきゃいけないの?それは無理~」って思いました笑
生活スタイルを変えているのですから、なかなか楽なものではありません。
特に鼻をすすらない・目を擦らないというのは無意識な習慣です。
私は1回でもやったら「振り出しに戻った」と考えて、その都度洗顔してました罰として…笑
集中期間ですぐに効果が分かるものではない
花粉症対策を行っていた当時は改善している実感はあまりありませんでした。
もちろん体質が一気に変化するという事はありませんからね。
しかし、驚いたのは翌年の春でした。
ほとんど花粉症の症状が現れていない事に気づいたのです!
もうあの時はめちゃくちゃ嬉しかったです。
そしてあれから数年、未だに過去のような症状も無く快適に過ごしています♪
しかし、誰かにこれを言っても大抵信じてもらえず…。おそらく長く付き合ってきた花粉症ですから「治らない」という前提でこのような対策はしないんだろうなと思っています。
我が家は皆花粉症で、私の症状を知っているので本当にびっくりしてますが…。
PM2.5や黄砂で空気も変化している
PM2.5や黄砂によって花粉症が例年の〇倍なんて報道を目にする事も多くなっていますね。
私も少し鼻がムズつくなぁと感じる時もありましたが、あれ以来ぶり返したという事はありませんでした。
少し不安だったので鼻はすすらずかむようにしてましたが。その心がけが大切なのかもしれません。
花粉症は本当に個人差がありますね。
イネやブタクサなど花粉症が辛い原因は本当に様々ですので…。
テレビで観た花粉症のニュース
花粉治療の注射についてのニュースを見たことがあります。
それは花粉症の元を少しずつ体内に取り込んで、抗体を作るというものでした。
もしかして、私の花粉症が改善したのは、それに近い状況を作ったからなのかもしれません。
たくさん花粉を浴びて帰宅して、その後体内の花粉を減らす事で身体を慣らしていったという感じだったのでしょうか。
私が実践しようとした理由
実は昔は紅茶で100%の確率で発熱していましたが、今回の花粉症対策を実践できた理由の1つとして、紅茶を飲みたくて慣らしてったら発熱しなくなったという経験があったからです。
私が主に発熱していた紅茶はティーパックタイプのものや、ストレートティーだったので、濃度が問題なのかもしれないと思ったんです。
なので、まずは少しずつリプトンのレモンティーやミルクティーから飲むようにしていました。
体調の悪い時は「ちょっと影響してるかも」と感じる事はありましたが、それを続けていたらストレートティーで発熱しなくなったんです。
なので、花粉症対策はある程度「意味はあるかもしれない」と思えたんですよね。
とはいえアレルギーは個人差が大きいものなので、飲食物のアレルギーは自己診断でむやみに摂取を行わないようにして下さい。とても危険ですから。
ただ、アレルギーのメカニズムというか根本を体内に留めず、できる限り寄せ付けない事が大切なのだと思いました。
花粉を部屋に入れない!環境改善をして快適にしよう
現代では新型コロナが猛威を振るっていますので、空気環境を良くしておくに越したことはありません。
それにこういった意識はコロナ対策にも役立つと私は考えています。
少しでも症状が良くなるかもしれないので「もう限界だ‥何かできる事はないかな?」と感じている方はぜひ参考にしてみて下さい。
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