ブログをこれから始めようかなという人や、すでに始めている方にぜひ知っておいてほしいレンタルサーバーを選ぶコツや、どこを見て選べばいいかをご紹介します。
本記事では、個別具体的なレンタルサーバーについての言及はしません。
特に、サーバーに詳しくない方におすすめです!
(本記事はWordPressでブログ構築を考えている方を前提にしております。)
レンタルサーバーを選ぶときの注意点
ブログを始める方は必ずサーバーが必要になりますが、専門的な知識がない方はどうやって選べばいいの?という疑問が必ずあると思います。
基本的に、有名なレンタルサーバーを利用しておけば問題はありませんが、そもそもレンタルサーバーってこういうものだよということも解説していきたい思います。
注意点1:スペック
スペックと言ってもいろいろあると思いますが、まず前提としてレンタルサーバーというのはCPUやメモリを他の利用者と共有しているということを知っておいてください。
そして、どの利用者と一緒に利用していてひとつのサーバーにどのくらい人数がいるのかなどは基本的に公開されることはありません。
なので、一緒に利用している方のサーバーへのアクセスが多ければ多いほど他の利用者のサイトも同時に重くなってしまうということです。
なので、CPUやメモリはよりいいものに越したことはありませんが、何人で共有しているかわからない以上そこまで参考になりません。
では、何を基準に選べばいいかと言うと個別に与えられている部分のスペックなどです。
例えば、ディスク容量やPHPの処理速度などです。
また、バックアップできるのかサポートはあるのか、WordPressのインストールが簡単かなどを基準に選ぶと良いと思います。
・ディスクやPHPの処理速度など共有でも影響を受けにくいものを基準にする
・バックアップサービスの有無、電話サポートの有無、WordPressのインストールサポートの有無など…
注意点2:セキュリティ
ブログを運営していくのであれば、セキュリティは気をつけたほうがいいですよね。
WordPressを利用しているサイトは全世界で約3割、CMSを利用しているサイトのみで換算すると約6割となっています。
これだけ利用者が多いとハッカーはWordPressのハッキング方法を知っていれば全世界の約3割のサイトがハッキングできることになります。
そして、現にWordPress用のハッキングツールは存在しており、誰でも利用できます。
何の対策もしていない方のサイトであれば10分程度でハッキングできます。
WordPressのセキュリティはプラグインをうまく利用して対策していけますが、サーバーのセキュリティに関してはサーバー運営会社以外はどうにもできないことが多いです。
なので、レンタルサーバーを選ぶ時には、簡単に常時ssl化やアクセス制限を掛けることはできるのかなどを確認してください。
他には、利用しようとしている会社は過去に情報漏えいしたことはないかなども必ず確認してください。
他にもセキュリティ対策を行っている運営会社さんは多いと思いますので、どんな対策をしているのかを確認ください。
サーバーのOSやPHPのバージョンも最新のものが利用できるのかもセキュリティに関係してきますので確認しておきましょう。
・利用しようとしている運営会社は過去に情報漏えいなどがなかったか
・その他にどのような対策をとっているのか確認しておく
・OSやPHPのバージョンは最新のものが使えるのか
注意点3:その他サポート
ブログを始めた時には一番オーソドックスなプランで契約もしくは一番安いプランで契約する方が多いと思いますが、もしブログが大きくなってPV数が増えたらどうするのかというのを必ず考えておいてください。
一番重要なのはプランの変更がスムーズにできるのかということです。
サイトの引っ越しってかなりめんどくさいです。
バズったときのことを考えてサイトを構築していくというのは本当に大切なことです。
サイト制作会社では必ずこういった事を考えてサイトを構築していきます。
まとめ
最近では個人でブログを始める方も多いですし、レンタルサーバーのサービスも充実していますので気軽に始めることができます。
しかし、何を基準に選んだらいいのか分からなくなってしまいますよね。
私の周りのフリーランスの方ですらサーバーに詳しくない人も少なくないです。
(プロとしてお金もらってやってるならレンタルサーバーじゃなくてクラウドとかでちゃんと構築してあげなよとは思いますが…)
なにか起きてからでは手遅れになってしまうかもしれないので、きちんと確認しながら安心してブログを始めましょう。
そうは言っても分からないという方は無料相談を行っていますので、お気軽にお問い合わせください♪
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