ワードプレスも近ごろはブロックエディタを使用する人がどんどん増えてきていますね。
クラシックエディタは2021年末までサポートするという事らしいのですが、それ自体明確な情報とは言えず…終了とは言わないものの一体いつまで使用できるのやらという感じになっています。
今回は、クラシックエディタにすっかり慣れていた私が、ブロックエディタに慣れなかったお話しです笑
ブロックエディタを一生懸命使用しても「使いにくい!」「こりゃ~だめだ」と感じている方はぜひご参考にして下さい。
まずはブロックエディタで記事投稿
私自身ワードプレスに関してベテランというレベルでもなく、ほぼほぼ初心者のようなものです。
少し慣れて安定して使用していたのにブロックエディタの使い方に困惑している方も多いかと思います。
もし、同じような方がいたら参考にしてみて下さいね。
記事を作成してはみたものの…
これまで私はクラシックエディタを使用していましたが、ブロックエディタはこれまでとは全く違うと言っても良いほど変化してしまいました。
「これは慣れるべきか…」と1記事書いてはみましたが、やはり使いにくい…時間がかかってしまう。
まぁ最初はこんなもんだと思い書いていましたが、なんとな~くこう気分的に億劫になっている自分が…。
かと言って、クラシックエディタに戻すとしてもいずれは…。そこでもう「記事を書く事に対して憂鬱になってしまったら何の意味も無い!」と思い、テキストエディタを導入する事に決めました!
もちろん普段から記事作成に関して独自のカスタマイズ可能なテキストエディタを使用している方も多いかとは思いますが、WPのクラシックエディタを使用していたという方も多く、SNSで見る限りやはり現在でも使い方に奮闘している方が多いのだと感じました。
特に私は過去にライターとして働いていて、工数を意識して文章を考えながら入力していくというスタイルだったので、なんとなくスムーズに完成に持ち込めない事に不自由を感じてしまうのかもしれません。
初めてWPを触る人は使いやすいらしい
しかし、ブロックエディタは「使いにくい」という意見を目にするものの、SNSで案外見かける事が多かったのが、ワードプレスの初心者さんや初めて触る人にとってブロックエディタは使いやすいという意見が多く見られました。
もちろん個人差はありますが、まずこれまでのクラシックエディタの使い方や固定概念を変える事が必要なのかもしれませんね。
ペイントソフトでレイヤーを理解できていないような感じなのかも?分からないですが…。
記事は楽しく書くという事が大切!
やっぱりコラムとかで自分の得意分野だったりとか、フリーテーマの記事作成は本当に楽しいですよね?
その時思いついたキーワードや文章もパッと打ち込んですぐに反映できるようにしておきたいですし、結構慣れた記事作成の環境が大なり小なり変化するのはかなりデリケートな点だと考えています。
タイピングもそうですが、ストレスや不満を抱えてチャレンジしても良いスコアはでません。
それと同じように、記事を書く楽しさは記事そのものに影響するのだと私は思います。
そういった事を踏まえて、ご自身のよりよい投稿環境を作っていく事もクリエイターのお仕事の一つだと考えて、楽しく前向きに記事投稿ができるような環境造りを行っていきましょう♪
快適に記事作成を行うためには?
とはいえ、自分にとって使いにくいエディタを使用しているよりも、快適なライティングができる環境さえできれば、安定した記事投稿を行う事ができるので、まずは自分に合った使いやすいテキストエディタをじっくりと探してみましょう。
種類もかなり多いので普段使わない人にとってはかなり迷ってしまいますよね。
テキストエディタという選択
とにかく、私自身は結構ブロックエディタは自由さという意味で個人的にはなかなか難しいのと、モチベーションが下がってしまったら何の意味も無いと感じました。
もちろん時代に合わせて使いこなしていくという事は非常に大切ですので、使いにくいけどがんばればどうにかできそうって方は慣れるにこしたことはありません!
これから会社などでWPを使用している場合でも「使えません」とは言えないですからね。
しかし、WPは個人でも多くの方が使用されているかと思うので、どうしても慣れず憂鬱になったという方にテキストエディタはおすすめです。
自分にとって絶対外せない機能を考える
テキストエディタを選ぶ際は、自分自身どのような機能を必要とするか?を考えておきましょう。
私はワードプレスのプラグインであるクイックタグ(add quick tag)を愛用していたので、HTMLの挿入がスムーズに実行できるカスタマイズ可能なエディタをと考えました。
もちろん人によって様々ですが、自身で使用していたWPプラグインを軸に考えてみるのも良いかもしれません。
少しでも快適に記事投稿ができるようにテキストエディタの仕様をしっかりと確認してみる事が大切です。
私が決めたのはアドビのbrackets
bracketsはIllustratorやPhoshopで有名なAdobe社が公開しているテキストエディタです!まずAdobeってだけで個人的にかなりテンションが上がりました笑
bracketsは以下のような特徴があります。
- 日本語対応なので、インストール後すぐに使える
- 豊富にプラグインがあるので、様々なカスタマイズができ自分に合った環境ができる
- コード補完機能などDreamweaverにある機能が大抵ある
- 完全に無料である
また、ブラウザでのライブプレビューが可能だったり、cssも即座に迷う事なく編集する事ができます。
Brackets(ブラケット)はプラグインがとっても便利
ではそんなBracketsのプラグインですが、びっくりするほど種類があります!
以下では実際にインストールしてみて良かったプラグインをご紹介していきます。
独自のHTMLコードを簡単に挿入
まずクイックタグ(add quick tag)を愛用していた私が嬉しかったのは【Brackets Snippets (by edc)】です!
Quicktagではボタンポチポチ挿入でしたが、このプラグインはスニペットに特定のキーを指定する事で、エディタでキーを入力するだけで該当するコードが表示されるようになっています。
あとは、好きなコードを選択してEnterを押すだけで簡単に挿入されます。
わざわざ自分で探して挿入するよりも効率よくHTMLの差し込みができるようになるので便利です。
また、HTMLだけでなくcssやjavaも登録できるので非常に利便性が高いプラグインとなっています。
編集ファイルをタブ表示で簡単切り替え
2つ目は【Tabs-Custom Working】
Bracketsは通常時に左のサイドバーとしてファイル表示されていますが、Tabs-Custom Workingは開いているファイルを上部にタブ表示してくれます。
タブ表示する事でcssやjava、phpも簡単に切り替えが可能で、すぐに編集する事ができます。
また、両サイドのツールバーの表示切替もボタンですぐに変更できるので、自分に合ったワークスペースを作る事が可能です。
コーディングを自動で美しく見やすく
3つ目は【Beautify】と【Indent Guides】の二つですが、BeautifyはHTMLやcss,JSのコードを美しく整形してくれるプラグインです。
HTMLを多く挿入したり直接編集した場合でも自動で綺麗にしてくれるので常に見やすくとても便利です。
そして、Indent GuidesはHTMLやcss,php,JSのインデントの表示をしてくれます。
HTMLで独自のHTMLなんかを挿入している時に、階層や閉じ忘れがわかりやすいので非常に重宝しています。
プラグイン無しでも便利機能が充実
何のツールを使用するにしても、現在は様々な悪意のあるツールがあるのも事実です。
そういった意味でプラグインをあまり入れたくないと考える方も多いかと思います。
しかし、Bracketsはプラグインを使わないデフォルトの状態でも非常に便利な機能が豊富に備わっています。
例えばHTMLの補完もしてくれるので、記述すれば素早く閉じてくれますし、HTMLのclass名を右クリックしてクイック編集でそのまま該当のcssを編集できたりと、カスタマイズ無しで高性能なのはBracketsの大きな特徴であり、人気の理由の1つとなっています。
やり方は色々あっていい!楽しい記事作成を
さてはて、ここまで読んでくれた方はいるのでしょうか…?
ほとんど日記に近い記事となりましたが、ブロックエディタにいつまでも慣れず嫌になってきた方、めげそうな方、クラシックエディタに戻すかお悩みの方のお役に少しでも立てればなと思っています。
記事作成は一人で悩む事も多いので「こんな人もいるんだ」程度に読んでいただけたらなと思います。
もちろん時代の変化に合わせて対応していくべきかとは思いますが、いつまで頑張ってもどうにも慣れないという方も結構いるものです。
慣れる事に時間がかかって、記事投稿を投げてしまえば元も子もありません。
質という点ではやはり自分自身がしっかりとした記事投稿ができる環境が一番大切だと考えていますので、もしブロックエディタにお悩みの方はぜひ参考にしてみて下さい!
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